お世話になっております。
横浜市緑区の植木屋 中嶋です。
最近、めっきり夏の暑さがなくなりまして
涼しくなって作業が捗るようになりましたが・・・・・・・
ついに、この間、初めてアシナガ蜂に手と顔を刺されてしまいました。(TwT)
ですので今回は
庭先にいる蜂の生態
もし刺されたときは?刺されるとどうなるの?
刺されないようにするには?
おススメ対処グッズ
自身の勉強と共に読んでくださる方にも
被害を未然に防げるような記事を書いていきたいと思います。
1.庭先にいる蜂の生態
これは大まかにわけて3種類。
ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチです。
3種類あげましたが、ミツバチは経験上、怖くはありません。
此方からわざと手で振り払ったりなど攻撃をしなければ、向こうから攻撃はありません。
問題は残りのアシナガバチととスズメバチです。
どちらも攻撃性が強く危険な蜂ですが、あらゆる部分でスズメバチが上回り危険です。
ミツバチ、アシナガバチの巣の場合だと植木屋でも対処可能な場合もありますが、
スズメバチの駆除となると専用の業者をおススメします。
一般的な蜂の生態ですが4月から11月まで飛び回り、冬場は冬眠したり女王蜂を残して死んでしまう感じです。
7月くらいから巣を大きくするため攻撃性がピークになり危険度が増します。
2.もし刺されたときは?刺されるとどうなるの?
結論からいってしまうと、刺されたときは、皮膚科に行きましょう。
その際に次回から気を付けなければいけないアナフィラキシーショックについても教えてもらえます。
ただ、皮膚科に行く前に出来ることがあります。
1 患部を水で洗う(刺された患部を指先で押して、毒を体内から出させて冷やす)
やりがちですが毒を口で吸ってはきだすことはNGです。無駄に毒を口から摂取してしまします。
2 虫刺されの薬を塗る。中嶋の場合はムヒを塗りました。(抗ヒスタミン軟膏と成分にかかれているものが必要)間違っても尿をかけるのはNGです。
この2つは以前から知っていたので、実践しましたが
これにより腫れがそこまで大きくならなかったのかもしれません。
刺されるとどうなるの?という疑問ですが
最初はスタンガンなど電気系統の痛みを感じ、そこから熱をもってどんどん痛くなります。
人によっては意識がもうろうとするそうです。
痛みは数日してひいていきますが、それと共に今度は強いかゆみが押し寄せてきます。
それを軽くする軟膏なども処方してくれますので皮膚科への診察をおススメします。
3.刺されないようにするには?
巣に近づかないこと、作らせないことが1番大切なことですが
どこに巣があるか不明な場合がほとんどかと思います。
どんなところに巣を作りやすいのかというと
軒下、ブロック塀の中、枝がしげっている木など人目につきずらく
雨風がしのげる場所になります。
蜂は巣をつくる前に事前調査として飛び回ってリサーチしています。
もし自宅周りで飛び回っている蜂をみかけたら気をつけてください。
1度、巣をつくられると撤去しても再度同じ場所に作られる可能性が高いです。
そのため中嶋は切れ端などの布に蜂が嫌がるピレスロイド系殺虫剤を散布し張り付けています。(因みにキンチョールを使ってます)
これにより再度作らせたことは今までありません。
服装などの色や匂い、音で刺される心配を減らすことが出来ます。
以下のことに注意しましょう。
服装は黒系はさけてどちらかというと明るい色で、白い色がおススメ
強い匂いに反応するので、汗臭かったり香水などはNG。制汗剤を使う場合は無香料のものを
うるさい音で興奮してしまうので、なるべく静かに
4.おススメ対処グッズ
もし自宅などで巣を発見してしまった場合、業者などを呼ぶのが一般的ですが
自分で対処したい方向けの道具紹介です。対処する時間的には蜂たちが休む夕方以降にしましょう。
蜂との距離を安全に保ちつつ遠距離から強力噴射で、やっつけます。
リサーチ中の蜂もこれなら即効で退治出来ます。
スプレーを噴射する手をガードするためにかなり厚手のゴム手袋になります。
どうしても手は体よりも前に出ることになりますので、安全のためにあった方が良いかと思われます。
厚手のレインコートなどでもかまいませんが、低価格で顔もガード出来ますのでおススメです。もし刺されたことを想定し、中に着こむことも忘れずに!
いかがでしたでしょうか?
これを読んで皆様の蜂への脅威を減らすことが出来れば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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