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そもそも植木屋って何をやるの?

更新日:2023年12月13日



お世話になっております。

本日は日々の仕事について書きたいと思います。


そもそも植木屋って何をやるの?

そう思う方々が多くいらしゃるのも事実です。

友人と話す際に仕事の話になり、植木屋をしていると話すと

植木を販売する仕事と勘違いされます。




勿論それも植木屋さんなんだと思いますが、剪定(せんてい)をする方だと話しても

「剪定」という言葉が聞きなれないために、

木を切るやつだよ。といってどうにか、わかってもらう程度です。

(たまにそれでもキコリの方とも間違われたりします。)

植木屋と言っても色々な方がやられており、個人や会社でも山ほどあります。

そこであくまで私の場合ですが、

最近は「ニーズをくみ取り、お庭を綺麗にする仕事だよ」という説明をしています。


植木屋 中嶋の仕事は9割が戸建ての庭になります。

そこで伸びた植木の枝から、気になる落ち葉やゴミも雑草もすべて

剪定、除草、掃除をして綺麗にする。

不要な枯れた樹木を伐採してお庭を綺麗にする。

また、お花や樹木の植え付けをしてお庭を豊かに綺麗にする。





ほかにも色々と行いますが

結果的にお庭を綺麗にして、お客様に満足をしていただくということに変わりはありません。


また満足を得るためにはお客様とよくお話をして、ニーズをくみ取ることも必要になります。



そこをおろそかにしては、独りよがりになってしまいます。そうならないために施工前の準備となる見積もりはとても大切になります。


実際にあった失敗談ですが、あるお庭で除草をメインの依頼を受けた時の話です。

そこで、私は地面以外もサービスとして鉢やプランターの雑草も綺麗にしようと思い実行しました。しかし、最後の確認をお客様にしていただいた際に

「あれ?鉢の雑草は?とっちゃったの?あれはとらなくてよかったのに・・・・」

と言われてしまいました。

詳しくお話を聞くと、確かにその植物は雑草だったのですが、見た目が好きだったから、

残してほしかったとのことでした。

まさかお客様も私が鉢の雑草もとるとは思わなかったとのことで、

見積時のコミュニケーションが足りず、ニーズをくみ取ることが出来なかったことを深く反省し、謝罪をしました。



それからは見積時に確認とし、除草する場合は鉢の中までやりますが大丈夫ですか?

何か大事にしている植物または残す植物はありますか?など必ず聞くようになりました。


勿論、植木屋として技術を披露し、綺麗に見せることも重要ですが

一番大事なことはお客様の満足です。

そのうえで多少、職人のくせにおしゃべりな植木屋だなと思われてもコミュニケーションを積極的にとり、

お客様のニーズを引き出し、それをくみ取ることが満足につながると思い、

今日も私は作業しています。


ザックリと書いてきましたが、これが日々の植木屋 中嶋の仕事です。

大体わかっていただきましたでしょうか?


今後とも植木屋 中嶋をお願いいたします。


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