横浜市緑区の植木屋 中嶋です。
いつもお世話になっております。
以前に行った柿の接ぎ木での反省点を生かして
柑橘の接ぎ木にチャレンジをしてみました。
今回は実がなりやすい夏ミカンを
あまり実がなっていないユズに接いでみました。
ここで素朴な疑問として種類が違うものが大丈夫なのか?つくのか?
と出てきますが、同じウリ科のキュウリやカボチャの接ぎ木が有名なので大丈夫かと思います。
これが台木のユズなのですが、枝や葉にカイガラムシの被害が酷く、枝を全部おとして丸坊主にしてみました。
本来、柑橘の接ぎ木の場合は2月くらいに枝を切って、接ぐ方の枝は冷蔵庫で保管したもの使うらしいのですが、
今回は切ってすぐについでみたいと思います。
前回の反省から小刀を購入してみました。使ってみると切れ味がカッターよりもいいので、使いやすく
此方の刃には油が塗られていないので、より植物に優しいです。
ただ、切れすぎるので、幹を切って形成層を出すときに深く切りすぎてしまったので、そこは注意です。
前回の柿と同じ方法で接ぎ木用テープメデールで接いでみました。前回よりは反省を生かし、薄くテープをまけました。
これでしばらく様子を見たいと思います。因みに前回の柿はまだ芽が出ていなかったので、1か月後を目安にまた報告をしたいと思います。
(因みに記事を書いている現在、横浜は雪が積もっているので、成功は難しいのではないかと心配しています。)
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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