お世話になっております。
今回は春の寄せ植えを作った記事です。
ここまで読んで 「え?植木屋ってそんなこともするの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
植木屋 中嶋はやります。
植木屋の仕事を書いた記事の際に
植え付けの仕事があるということを書きましたが
それは一般的に樹木を指しています。
しかし、今回の寄せ植えというのは、お花の植え付けです。
「玄関が寂しいから、何か季節の花の寄せ植えでも作って?」
とお客様に言われることは実はよくある要望です。
サイトでサービス内容に書いていないのは予算等バラバラで、こちらで一概に決めることが出来ず、他のサービスで余った時間等でやることが多いためです。(笑)
余談が多くなりましたが、
それでは本題の今回作った春の寄せ植えです。
使った植物はディモルフォセカ(左)、ガザニア(右)です。
今回のオーダーはプランター二つに季節の力強い花をということで、このチョイスになりました。両方ともキク科で、花が大きく、これからの更なる開花が楽しみな植物です。
作ったことがない方だと、作るのが大変なのではないかと思われるかもしれませんが
実はとても簡単です。材料さえあれば20分くらいで出来ます。
コロナの影響で何かと自粛でやることがなくてつまらない。
SNS映えがするような場所で写真が撮りにいけない。
そんなお悩みは自分で寄せ植えを作って写真をとれば一挙解決!?
是非チャレンジしてみてください!
必要なものは4つだけ。
(ホームセンターが近くにあれば必ずそろいます。)
①植物の苗
②園芸用の培養土(肥料が既に入っているのが楽です。)
③鉢底石or軽石
④鉢orプランター
手順1
鉢、今回はプランターですが、プラスチックのカヴァーがついている状態で植物を配置します。この際に順番や見る向きなどを考えます。
(キク科の植物は根が多く張るので、今後のことも考えて3苗にしました。それ以外のペチュニアなどでは4苗でいいかなと思います。
・・・・・そんな難しいことはわからない!という方は店員さんに聞くと丁寧に教えてくれると思います。
中嶋の経験上、ホームセンターのガーデンコーナーで働いる方はほぼ100%寄せ植えやお花が好きです。
手順2
プランターの下に鉢底石をひきます。
これをやることにより、
上にこれからまく土の排水性、通気性をよくする働きがあり、根腐れの予防に効果があります。
手順3
鉢底石の上に培養土をまいていきます。
その際の注意点は、土は最初、ゆっくりいれていき、途中で苗を置いて高さを調節する必要があります。
プランターと中に入っている土の高さが同じでは水をかけたときに、水が横から流れて場を汚してしまうので、それよりは低くしないといけません。
手順4
苗のプラスチックカヴァーを取り、
手順1で決めた配置で直においていきます。
あとは上からガンガン、空いたスペースに土を流し込んでいきます。
どうしても苗の間には土が入りずらいので、プランターを揺らしたりして満遍なく土を行きわたらせていきます。
土が均等に、なおかつ苗の土の部分を隠せたら
ハイ!これで完成です。簡単でしょう!
作ってみたら、早速インスタなどの
SNSにあげてみましょう。
きっといい評価が得られるはずです。
完成した後は水をあげることもお忘れなく、毎日水をあげていれば6月ぐらいまで綺麗な姿を見せてくれるはずです。
ユニークなプランターたち
今回は普通のプラスチックプランターで作りましたが
探すと面白いプランターや鉢が色々とありました。↓
こんなユニークで雰囲気がある器で作れば、
さらにSNS映えがする作品が作れそうですね。
もちろん、作っていて楽しいのが最優先ですが(笑)
今回の記事は以上になります。
植木屋中嶋はお客様のお庭の様々なニーズに対応いたしますので
是非お声かけください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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